そこそこのPCをゲットしたので、かねてからの計画を実行に移しました。
要求
ゲームがしたい
ゲームがしたいです。Windows環境が欲しいです。もう19になったのにエロゲ1作もやってないの、かなりまずい。R18に限らずWineノベルゲーOPスキップorクラッシュ同好会はもういやだ……(非R18の体験版を落としてきてWineで動かしてたらOPになった瞬間にクラッシュする事案、割と何度もありました)
Windowsでプログラミングしたくない
6年間Mac使ってるとUNIXベースのパソコン以外で開発したくなくなりました。最近はWSLとかあって割となんとかなるのかもしれませんが、それやるくらいなら普通のLinuxでコード書きたいかなあ……と正直思っちゃいます。なんか、LinuxとWindowsの継ぎ目の部分、存在するということ自体がめんどくさくないですか……?
Linuxデスクトップ環境を構築・実用してみたい
これはだいぶ前からずっと思っていたことです。Linuxデスクトップってなんかカッコよくないですか?
それも、一発インストールですむオールインワンのデスクトップ環境(gnomeとか)じゃなくて、レゴみたいに様々なツールを組み合わせて環境を作ってみたいと前から思っていました。オールインワンだと内部に何が含まれてるのかいまいち把握しづらいので、なんとなく微妙な気分になるんですよね。
もちろん、そういう統合的なツールの利点は重々承知ですよ? 各機能を司るツールを1つずつインストールして設定しないといけないので、うまくいかずハマる回数はめちゃくちゃ増えるはずです。というか既に何回かハマったし。ただ、私はそういった不毛な試行錯誤を比較的苦にしないタイプの人間ですし、小さな部品を組み合わせて大きな作品を作る楽しみを思えばそれくらい我慢できる範囲です。たとえば私はシェルもカスタマイズしたZshを使ってますし。この流れだとエディタもVimとかEmacsあたり使った方がいいんだろうけど、ターミナルでテキスト編集するのはちょっとしんどかったです……熟達すれば爆速になるのかもしれませんが……
こういう自分の暮らしを改善する営みは大好きです。
環境構築は盆栽のごとし。
計画
WindowsとArchLinuxをデュアルブートすることにしました。ただし、Windows Updateでブートローダとかパーティションとか破壊されたらたまらないので、インストールするディスクは分けます。ArchとUbuntuとかならまあ1つのディスクに入れてもいうていけると思うんですが、Windowsは異常者ならぬ異常OSなので……
Windowsのインストール(7月27日夜〜28日朝)
やるだけ。
……その、はずだった。
Windowsインストールディスクを作るところでハマりました。はい。UNetbootinを使って作ったUSBインストールディスクはなぜかBIOSから起動すると無限ループしてしまいました。原因不明です。結局、VirtualBoxにWindowsを入れてMicrosoft純正のインストールメディア作成ツールを使うことにしました。
で、これで大丈夫だろうと思ってたらVirtualBoxでWindowsを設定+インストールする段階で謎の設定画面無限ループが発生してしまい発狂しました。地域設定→(中略)→アカウントなどの設定→終わり……と見せかけて地域設定→(中略)→終わりとみせかけて地域設定……
結局、Microsoftが公式に提供しているInternet Explorer/Microsoft Edge動作検証用のVMイメージを使いました。大昔modern.IEと呼ばれていた例のアレです。昔はmodernだったのにいまや「レガシ」ですからね、時代の流れを感じます……
Macに差したUSBメモリをVMからいじれるようにするのはちょっと作業が必要ですが、まあ調べればできます。別に難しくないです。VMのWindowsでさっきのインストールメディア作成ツールを起動してUSBをいじってもらうだけのお仕事。ISOのダウンロードとかでちょっと時間はかかりますが、やるだけ。
で、完成したUSBメモリをパソコンに差して普通にインストールすればおしまい。
ArchLinuxのインストール(9月16日)
基本インストールガイドの通りにすればいいです。
今回は無線LANのアダプタが動かずハマりました。Windowsを一回起動した後にArchLinuxを使うとアダプタがhard blockedになってしまう事案があったのですが、これは再起動で直りました。でもアダプタにon/offボタンなんてないので、たぶん再起動しなくてもアダプタを抜いて刺せばいい気がします。
そして、なんか電波をスキャンさせてもアクセスポイントを1つも拾わない事案もありました。これは再起動しても直らなかったのですが、結局アダプタを抜き差しするだけで直りました。私の1時間半を返して。
こういうデバイスまわりのトラブルがなければインストールは楽勝です。ArchWikiは最強。
ArchLinuxで選択したツール
こういう各種ツールを選択して組み合わせるの、楽しいですね。私はこういうの好きです。
ディスプレイマネージャ
特に入れていません。普通にCUIログインした後に手動でstartxでXを起動してます。気が向いたらログイン後に自動で起動するように設定します。ぶっちゃけzprofileかzloginあたりに1行書くだけの簡単なお仕事なんですが……
音声まわり
PulseAudioです。ワイヤレスイヤホンを使う予定なので、まあ使わない理由がない。
やっていき
やっていくぞ。今日から私はArcherだ。ArchLinuxの快適環境を構築していきましょう。