天才クールスレンダー美少女になりたい

ふぁぼんが適当なことを言うブログ

本の感想

「教え子に脅迫されるのは犯罪ですか? 3時間目」感想

最高だった。 文章 挿絵 ストーリー、その他 おわりに 文章 文章は相変らず軽めで、インターネットを含めた古今東西のネタを詰め込んでグツグツ煮込んだ闇鍋。文章のあまりの情報量の多さに私みたいな文字情報中毒(活字中毒とも言う)は興奮し脳内麻薬ドバド…

2019年6月に読んだ本まとめ

暗号技術入門 第3版 僕と君の365日 共通語の世界史 教え子に脅迫されるのは犯罪ですか? 2時間目 暗号技術入門 第3版 この本を1冊読めば、暗号技術を理解する上で十分な基礎ができるはず。めちゃくちゃ良著。特に、暗号技術そのものだけでなく、暗号の世界に…

2019年5月に読んだ本まとめ

クーデレな彼女とキスがしたい クーデレという言葉がタイトルに入っているので昔から気になっていたのですが、どうも私の好みではなかった……悲しい……好きなキャラが灰原哀や二木佳奈多や雲雀丘瑠璃や雪ノ下雪乃であることから分かる通りそもそもボーイッシュ…

2019年4月に読んだ本まとめ

もうすぐ5月も終わりますね。なのに今さら4月の読書記録記事? 遅すぎるだろ(ごめんなさい) 八九六四 「天安門事件」は再び起きるか 「八九六四」こと天安門事件について、政治とか歴史の視点ではなく、個人の体験という切り口から切り込んだ本。つまり、八九…

「1パーセントの教室」(1,2巻)感想

恥を捨ててまでブログ名を「天才クールスレンダー美少女になりたい」とする程度に天才クール美少女が好きな私は、日々Web小説を漁り、ラノベを調べ、時にはマンガやゲーム(主にギャルゲー)にまで手を広げていろいろ調べている。 全ては性癖に合致するヒロイ…

「右ハンドル」感想

右ハンドル (群像社ライブラリー)作者: ワシーリイ・アフチェンコ,河尾基出版社/メーカー: 群像社発売日: 2018/05/31メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (1件) を見る沿海地方、ウラジオストク。 ここはロシアだが、モスクワとは遠く離れ…

2019年2月に読んだ本まとめ

3月も今日で終わりなのに、今さらこんな記事を書いている。不思議なことだ。ところで3月に読んだ本まとめはいつ出るの? という質問が出そうですが、永遠に出ません。1冊も読んでないからです。いや、誇張じゃなくて、1冊も読んでないんです。 さて、気を取り…

2019年1月に読んだ本まとめ

読書メーターとブクログ始めました。キリが良いので2019年1月から記録をつけていこうと思います。booklog.jp bookmeter.comなんか3500ページくらい読んだらしいですね。まあ大事なのはページ数ではないのですが。(読書メーターの記録だと3813ページなのです…

「記憶の政治 ヨーロッパの歴史認識紛争」感想

ロシア革命時の混乱の中で独立し、ソ連による併合、ナチス・ドイツの占領、ソ連による再占領という複雑な過程を経て1991年に独立(「再独立」)したバルト三国。 侵攻してきたドイツ軍をソ連占領に対する「解放軍」と受け取った住民が結構いた 対独協力者(「フ…

2018年12月に読んだ本まとめ

仏典はどう漢訳されたのか スートラが経典になるとき あとは野となれ大和撫子 十角館の殺人 ソードアート・オンライン(1〜4巻) 読んでいない本について堂々と語る方法 共産主婦 総括 仏典はどう漢訳されたのか スートラが経典になるとき 仏典はどう漢訳され…

「あとは野となれ大和撫子」感想

初めに この本最高ですか? あらすじ めんどいのでKADOKAWAの紹介文貼り付けます 中央アジアのアラルスタン。ソビエト時代の末期に建てられた沙漠の小国だ。この国では、初代大統領が側室を囲っていた後宮(ハレム)を将来有望な女性たちの高等教育の場に変え…

2018年11月に読んだ本まとめ

バルカンをフィールドワークする 嘘つきアーニャの真っ赤な真実 亡命ロシア料理 スターリンの将軍 ジューコフ ヘルシープログラマ 旅行者の朝食 雑感 バルカンをフィールドワークする バルカンをフィールドワークする―ことばを訪ねて作者: 中島由美出版社/メ…

「スターリンの将軍 ジューコフ」感想

スターリンの将軍 ジューコフ作者: ジェフリーロバーツ,松島芳彦出版社/メーカー: 白水社発売日: 2013/11/23メディア: 単行本この商品を含むブログ (3件) を見る伝説的なソ連の将軍であるジューコフに、今までのイメージに固執することなく迫った本。ペレス…

「亡命ロシア料理」感想

この本は以下の要素から構成されています。 アメリカ(あるいは西欧諸国)の料理への愚痴 アネクドート的なユーモア、皮肉、ウィット 故郷、そして懐かしい味への愛 簡単に言えば、亡命ロシア人が故郷ロシアの味をアメリカで再現しようとする話。 まず、文章が…

「友達以上探偵未満」感想

ネタバレはありません。正統派ライトミステリ。軽い語り口調、殺人事件が起きているにもかかわらず軽快な雰囲気。ももの向こう見ずで素っ頓狂な発言と、それをだいたいスルーしつつたまに反応してあげるあおのやり取りが軽快で、スラスラ読める。あまりにス…

「昨日まで不思議の校舎」感想

この学校ヤバイですよ。なんで生徒がバンバン物理トリック考えて不可能事件起こすんですか。 総評 全体的に良い。シリーズでも一二を争うオススメ作品。「放課後探偵団」でも感じたけど、この作者が考える不可能事件の難易度はかなり高いです。(少なくとも私…

「約束の国」感想

この本はカルロ・ゼン同志による共産主義英雄譚であり、その名の通り右傾化が進む[要出典]ライトノベル業界と一線を画すレフトノベルといえるだろう。まさに革命的小説である。 警告 約束の国が神小説であるにも関わらず、ネットの海には感想記事がほとんど…

「謎好き乙女」シリーズ 感想

いや、これは良いものですよ。 総評 結構ラノベっぽい。表紙に描かれてるヒロインはラノベっぽくない絵柄だし、メインヒロイン以外が表紙に登場しないのもあんまりラノベっぽくはないけど(偏見かな)、そもそも表紙にヒロインの絵があるというのは結構ラノベ…

「まもなく電車が出現します」「いわゆる天使の文化祭」感想

まもなく電車が出現します 全体的な傾向として、めっちゃ面白いって感じではない。でもちゃんとミステリミステリしてるから良し。 嫁と竜のどちらをとるか? 掌編ミステリとしてめっちゃよくできてる。綿密な論理で答えが導き出せるってのが最高だよね。掌編…

「初恋ソムリエ」感想

社会とか歴史に絡めた話が出てきて面白いんだけど、これミステリなの?いや面白いからいいけどさ。 「スプリングラフィ」「周波数は77.4MHz」 話としては好きだけど、ミステリではないよねこれ。まあ話としては好きなのでいいんだけどさ。 アスモデウスの視…

「理由あって冬に出る」「さよならの次にくる」感想

古典部シリーズを明るくした感じの雰囲気。ハルチカシリーズよりは雰囲気がおとなしめ。 理由あって冬に出る トリックは別に難しくない。と言いながらも謎の焦点はずらされてるので、ちゃんとミステリになってる。あと、伊神先輩がきっちり論理立った推理を…

「退出ゲーム」感想

最近めっちゃミステリが書きたくて、その影響で学園モノとか日常の謎を中心にミステリを読みまくっている。その一環でハルチカシリーズを読み始めたので、感想を適当に綴っとく。 退出ゲーム 結晶泥棒 え、硫酸銅って劇薬なの?あれ別にそんなヤバイ薬品じゃ…

「すべてがFになる」感想

実はアニメ化以前に読んだことがあるんだけど、読み直してもやっぱり最高だった。まず、タイトルの「すべてがFになる」がすごい。Fが何を意味するのかは最後の解説パートで明かされるんだけど、タイトル回収が鮮やかすぎて心臓が撃たれたような心地になった…

「科学の発見」感想

電弱統一理論でノーベル物理学賞を受賞したスティーヴン・ワインバーグ教授が書いた科学史の本。古代ギリシャからニュートンまでの科学の歩みが書かれていて面白い。科学の発見作者: スティーヴンワインバーグ,大栗博司,Steven Weinberg,赤根洋子出版社/メー…

ステラのまほう プログラミングネタまとめ(5巻まで)

最近、Twitterでステラのまほうを布教されたので買ってみたのですが、最高でした。文章を書くのは結構疲れるので、感想は気が乗ったら書きます。ちなみに、キャラの中では村上椎奈が一番好きです。ネガティブなところとか最高です。さて、ステラのまほうはプ…

「重力アルケミック」感想

横浜駅SFの人の第二作「重力アルケミック」を読んだ。買ってからもうすぐ2ヶ月、ちょっとずつ感想を書いてたけど遅々として進まなかった。普段Twitterで脈絡のない短文を連ねることに慣れてしまうと、人はこうも文章を書けなくなるものなのかと思った。文章…