おはようございます。
この「読んだ本まとめ」シリーズもいったい何年ぶりだよという感じです。実際のところ、ここ1年は本当に本を一切読まない生活をしていました。1回「本を読もう」という意欲が消滅してしまうと、それが復活するまでにかなり時間がかかるというのがよく分かったので、今度からは毎月1冊でも読んでいこうと思います。ちなみに8月は1冊も本を読みませんでした。ダメじゃん。
国連とアメリカ
大国アメリカの国際機関に対する態度の変遷を国際連盟が成立する頃からイラク戦争あたりまで追っています。
アメリカに興味がある人、国際機関に興味がある人、将来国際機関で働いてアメリカなどの大国に振り回される予定の人、そしてアメリカ合衆国が嫌いな人は必読です。
ちなみに、私は大学の授業の期末レポートを書くためにこの本を読みました。国際協調をほっぽり出しがちなアメリカに対してどう思うかという設問があったので、大嫌いなアメリカ合衆国を完膚なきまでにdisるために読んだわけです。まあこの本の著者も中立的な記述をしているものの節々で「アメリカくんさあ……」って言ってますし……
最近の中華人民共和国あたりもだんだんそういう感じになってきてますが、国際協調を投げ出して単独行動できるだけの力がある大国ってめんどくさいですね。ええ。はい。私は国際協調主義者なので。ユニラテラリズムくんは滅っ!