思えば、初めの時点で調子が悪かった。
まず、6時過ぎまで起きるという暴挙をかました挙句3限の授業を完全にすっぽかした。15時起き。馬鹿なのか? ちなみに艦これの演習はギリギリ3回終わらせた。
そして4限が終わった後、私の腹は空腹を訴えていた。まあ当然だろう。
冷凍うどんを解凍し、卵を割り入れようとしたとき、ヒビが変な方向に入った。失敗する可能性を予見した私はお椀を用意しその上で割ったところ、案の定殻が入った。失敗する可能性を予見していたのはかなり偉いと思うが、まあ人生上手くいかないものだ。割るのが下手なのが悪いんだけど、卵ほんと嫌い。
結局もう1つ割ってうどんを食べたのだが、諸々でグダグダした結果麺は完全にのびてしまっていた。ぴえん。
さて、手元には殻が入ってしまった卵がある。殻が入ったといっても、本来なら手で保持できているはずの半分サイズの殻が落ちてしまったというだけの話なのだが、卵の殻はたぶんそんなに清潔じゃないので、加熱した方が無難だろう。
卵を加熱する料理なんていくらでも存在するが、私の貧困な料理知識で思い付いたのは目玉焼きだった。作るのが簡単だし。
まず、フライパンに油を軽くひきます。ちょっと入れすぎたのですが、まあこれくらいじゃ失敗にはなりません。気になるならペーパータオルか何かで軽く油を取っておくとよいでしょう。
次に、卵をフライパンに入れ、加熱します。できあがりです。
できあがったものがこちらです。
これは、なに?
化学の実験で液体を注ぐときはガラス棒をつたわせるのが一般的だ。
そして、私は無意識で菜箸つたいに生卵を注いでしまった。
その結果どうなったかは、まあ画像を見れば一目瞭然だろう。卵の形は破壊された。ついでに、菜箸に黄身がくっついて残ることとなった。
この出来事はふぁぼんと多くのフォロワーの腹筋を不可逆的に破壊し、跡地には100ふぁぼのツイートのみが残された。
ふぁぼん絶望クッキング pic.twitter.com/RJ6befLhRX
— ふぁぼん(Фабон Ильич Фаворский) (@syobon_hinata) 2020年5月8日
卵なんか、嫌いだ。