天才クールスレンダー美少女になりたい

チラシの表(なぜなら私はチラシの表にも印刷の上からメモを書くため)

好きな人の話

こんにちは、ふぁぼんです。

今日は12月24日、クリスマスイブですね。

こういうとき、文学部(電磁気か中国語特修か数理科学基礎を落としたら前期課程に逆戻りだけど……)の逆張り人間としては「クリスマスイブという祭日がいかに日本文化に受容されたか」とか「クリスマスイブのイメージはいかにして形成されたか」とか「青少年向け小説におけるクリスマスの表象と異性愛主義」とか、あるいはソ連・ロシア史の研究者を志す者としては「正教会の影響が強いロシアにおいてクリスマスはユリウス暦の25日、現在の1月7日である」とか「ルーマニア革命のチャウシェスク銃殺もソ連崩壊もハバロフスク裁判の開廷も全部12月25日」みたいな話をするべきなのかもしれません。
でも、私は普段ずっとTwitter逆張りをしている身ですから、たまには逆張りを休んで、世間の潮流に乗るのもいいかなあ、なんて思っています。



なので、私の好きな人の話をします。𝑳𝒐𝒗𝒆……



これは個人的な話なのですが、彼女の誕生日は12月25日、クリスマスです。明日、すなわち今年のクリスマスというのは彼女の誕生日だけでなく、後述の事情もあって私にとって特別な日です。そういう特別な日の前日、それでいてそれ自体が特別なクリスマスイブに、彼女に対する思いの丈を綴ってみるのも、まあ悪くない気がします。


普段なら絶対に書かないこんな記事を書こうと思った理由はもう1つあって、弊学の理物(理学部物理学科)アドベントカレンダーの24日目の記事に触発された、というのもあります。

nendo-hepth.hatenablog.com


私はこういうのけっこう好きなタイプです。惚気が嫌で恋愛シミュレーションゲームがやれるかってんだ。あんなん主人公とヒロインの惚気をひたすら摂取するゲームですからね。





さて。


みなさん、好きな人はいますか? 私にはいます。

まあ、「愛する者がいないなんて人間として問題がある」なんて馬鹿なことを言うつもりはありません。マウントを取るのは愛に反します。
それでも、愛というものは概ねプラスの存在だと思っていて間違いではないと思います。



彼女のいいところ、すごいところ

私が彼女の存在を知ったのは、たぶん割と前のことだった気がします。1,2年前とかではなく、もっと昔だったはずです。


彼女は私と同じプログラマです。私が一方的に知っていたときからずっと、勝手に一方的に共感していました。絵を描くという行為や絵描きに対する劣等感、具体的には「プログラミングなんて絵や人間関係に比べたら簡単」「私にはプログラミングしかない」みたいなやつとか、正直他人事と思えないくらいでした。彼女の方が私より圧倒的に絵が上手なのですが、本人が挫折したと思っているならそれは挫折ですからね。

内気を自任してるところとかもかなり共感ポイントですね。私も生まれつきの陰の者なため……


……まあ、彼女の割とクリティカルな内なる劣等感その他をなぜ私が知ってるかというと、だいたいTwitterのおかげ(せい?)なのですが。



「だから彼女を好きになりました」というのは全くその通りなのですが、さすがにこれだけだと傷の舐め合いみたいな感じですね。それだけでは別になくて、普通にそこらへん以外のとこもめちゃくちゃ好きです。見た目も全体的に好きですし、落ち着いた雰囲気とか、すごく理知的なところとか、厳しそうに見えて仲間思いなところとか、なんか全部好きです。「頭がいい人が好き」みたいなのが私の根幹にあるんですよね。どう足掻いても逃れられないカルマ。別に理系か文系かみたいなのは関係なくて、学問とかに対する真摯な姿勢が本当に、本当に、好き……


一番好きなところ、結局「凛としている」の一言で終わりそうです。プログラミングしてるときの真剣な顔とか、もうね……それでいて可愛いときはめちゃくちゃ可愛いので本当に私を殺しにきてると思います。いろいろあったんですが、具体的にはちょっとここには書けないですね……
凛とした女性がふとした瞬間に見せる可愛いとこって反則だと思いませんか? ですよね?




彼女は同人ゲームを作るサークルの部長でもあります。部長ということでサークル全体の運営も担う立場なのですが、重責に負けずめちゃくちゃ立派にやっています。

私も今年きらら同好会で同人誌(合同誌)を作ったのですが、スケジュール管理や制作進行の難しさを痛いほど感じました。2月のコミティアには私個人で出展する予定なのですが、ヤバいです。ヤバいです。彼女は本当にすごい。

そもそも、私が同人の世界に踏み出せたのも割と彼女あってのことだったりします。同人ゲーム制作のリーダーとして、そしてプログラマスクリプターとして頑張る姿を見ると、私も「うかうかしてられないな」と思えました。



あと、そもそも私はゲームプログラミングみたいなのが苦手で、プロダクトをちゃんと完成させたことが一切ないんですよね。webアプリとかも含めて。そういう点では彼女は本当にすごいなあと思っていますし、尊敬の念しかありません。
















































houbunsha.co.jp


さて、ここまでず〜〜〜〜〜と「ステラのまほう」の頼れる部長、村上椎奈さんへの愛を綴ってきました。もう彼女の良さは十分に伝わったと思われるので、今から本質情報を読者のみなさんに伝授します。


ステラのまほう最終巻(10巻)は、12月25日、明日発売です。


村上椎奈さんの誕生日、かつ最終巻の発売日でもあるわけですね。ヤバくない?



とうとう、私の大切な作品が完結してしまう。それでも、完結しないまま放置されるよりは、完結してくれた方が嬉しいです。

読んでいない人はぜひ、明日書店に行って10冊まとめ買いしてしまいましょう。絶対に後悔はさせません。複雑な人間関係やキャラ各人が抱える重い背景など、「きらら」というブランドの中でもかなり異色なこの作品。「きらら系はあんまり……」って言っている人ほど読んでほしい傑作です。でもここからきらら入門すると次に読む作品に困りそうだな 良くも悪くも異色だから





オタク、ステラのまほうを読め。村上椎奈さんの可愛いところを目に焼きつけろ、悶えろ。






それではみなさん、メリークリスマス。(ステラ)魔法(まほう)のように輝く(きらら)年末をお過ごしください。







まだ年内に授業あるのに「よいお年を」って虚しくないですか?