↓ 発端
そろそろ天才クールスレンダー美少女文庫を創刊せねばなあ(訳:良質なクール美少女小説の書評を書かなければ)
— ふぁぼん(Фабон Ильич Фаворский) (@syobon_hinata) 2019年12月4日
※当企画は美少女文庫とは無関係です。
お気持ち
クール系ヒロインは、古くは綾波レイや灰原哀にまで遡るジャンルです。古来よりさまざまなアニメ、ラノベ、マンガ、ゲームに登場し、根強いファンを生み出してきました。
私もそんなファンの1人です。灰原哀に心をノックアウトされて以来、クールなヒロインしか好きになれない完全な偏食家になってしまいました。
↓参考
yuyusuki.hatenablog.com
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yuyusuki.hatenablog.com
クール美少女小説を積極的に探そうとし始めたのがいつだったか、私にはもはや思い出せません。なろうやカクヨムの検索機能を駆使し、ランキングに載っていないような小説もたくさん読みました。その中には、句読点が完全に抜けているものなど、小説として破綻しているレベルのゲテモノもありましたが、一方で良質な作品を発掘することもできました。また、発掘した良質な作品が後にランキングに載ったり、あるいは書籍化されたりするする現場に何度か出会いました。
ランキングに載っていないようなweb小説を発掘する人のことをスコッパーというのですが、私はさしずめ「クール美少女限定のスコッパー」とでもいうべきでしょうか。web小説だけでなく店で売ってるラノベも守備範囲ですけど。
スコッパー活動は、かつては100%自分のためにやっていました。しかし、好みを公言し、好きな作品のことをツイートしまくり、発見した作品をフォロワーのみなさんのタイムラインに流し続けたりする中で、私と似た好みの人と何人も出会えました。また、オススメのクール美少女web小説を質問されることもありました。私の性癖的な同志は予想以上に多かったのです。
クール美少女をいいなと思ってくれる同志がいます。そして、熱意の度合いはさまざまですが、クール美少女小説を読みたいとみんなが思っています。では、私を含む同志たちのその欲求は、果たして十分満たされていると言えるでしょうか。
私の答えは「否」です。
少なくとも私は、クール美少女に飢えています。私の萌えのストライクゾーンはとても狭いので、とにかく量が足りません。私が今一番切望しているのはweb小説を含めたクール美少女小説セレクションです。しかし、軽くwebを漁った限りでは、そういうものはなさそうです。
ないものは、作るしかない。クール美少女の小説をもっと読みたい人のために、私が「クール美少女エヴァンジェリスト」になろうではありませんか。そして、「クールなヒロインって、いいな」とちょっとでも思った人を沼に引きずり込んでやりましょう。
まあ、上述のとおり、この企画は性癖的な同志の読書生活を豊かにする手助けをするためのものです。それに加えて、あわよくばですが、もし作者さんがエゴサーチなどでこのブログを読んで喜んでくれたら嬉しいですね。web小説家の悩みの1つに「感想をもらえない」というものがあるらしいので。
